日本で広く出回っているアスパルテームなどの人工甘味料で発がん性が上がるなど話題となっています。
アメリカなどの海外では禁止の国があるとはよく聞く話ですが、なぜ悪いのかという理由や、その危険性について知らない方も多いと思います。
そこで今回は、アスパルテームがアメリカ等の海外で禁止の理由や、なぜ体に悪いのかその危険性を紹介したいと思います。
Contents
アスパルテームがアメリカで禁止の理由は?
人工甘味料「アスパルテーム」に発がん性の可能性
今調べたらリスト作ってる方いたので参考に….
アスパルテームの1日当たりの許容摂取量として、体重1キロあたり40ミリグラム(体重70キロの人を例にすると、アスパルテーム入りの炭酸飲料では9~14缶に相当する) pic.twitter.com/D8eJkspiLg— ☭カチューシャ☭ (@__MiLfA__) July 14, 2023
片頭痛の急性期治療薬なんですが、口腔内崩壊錠はアスパルテームが入っている。アスパルテームは片頭痛の悪化因子であり、誘発因子なんですが、入れる必要性が全くわかりません。片頭痛にトリプタン使用しても頭痛が治らない場合、添加物が原因の可能性がある。#アスパルテーム #人工甘味料 #片頭痛 pic.twitter.com/ehR30utnYA
— 987 (@ttquattrosports) July 14, 2023
そもそも、日本で使用されている人工甘味料や、その許容範囲について知らない方も多いですよね。
まずは、日本の人工甘味料について紹介します。
人工甘味料について
では、そもそも人工甘味料とはいったい何なのでしょうか。
人工甘味料とは
人工甘味料とは、砂糖のような甘味がありながら、砂糖ベースの甘味料よりも食品エネルギーが格段に少なく、ゼロカロリーまたは低カロリーの甘味料となる食品添加物です。
人工甘味料は、植物抽出物の製造を通じて得られる場合もあれば、化学合成によって処理されるケースもあるようです。
日本で広く知られている人工甘味料には、サッカリン、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、アセスルファムKなどがあります。
それらの人工甘味料は低カロリーだからダイエットには最適と多くの国民は考えているのではないでしょうか。
しかし、低カロリーには落とし穴があり、人工甘味料は、
- 味覚を鈍化させる
- ホルモンに悪影響を与える
- 依存性
- 腸内細菌への悪影響
- うつ病のリスク上昇
- 脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇
などの様々な影響が報告されています。
アスパルテームとは
アスパルテーム(aspartame)は現在でも安全性・危険性に関して最も論争がある人工甘味料の一つです。
そもそも、この甘味料は、米国サール薬品が胃薬の研究中に強い甘みを持つ成分を偶然発見し、その後、日本の味の素株式会社が大量生産技術を開発(商品名、パルスイート)し、日本では1983年に食品添加物として認可されました。
アスパルテームは海外120以上の国で1万品目を超える食品・ダイエット食品・医薬品などに使用されるほど普及しています。
アスパルテームがアメリカで禁止の理由は?
では、そもそもアスパルテームが禁止の国はアメリカ以外にどこなのでしょうか。
アスパルテームが禁止の国
アスパルテームは、米国で1974年、日本で1983年、韓国で1985年に食品添加物に指定されており、現在(2023年)、200カ国あまりで使用されているそうですが、この度、WHOの傘下にある国際がん研究機関が、7月からのアスパルテームを「発がんの可能性があるリスト」に掲載することで話題となっています。
WHOは既に、5月の時点で、アセスルファムK、サッカリン、スクラロース、ステビアなどの人工か天然を問わず、すべての甘味料の摂取を減らすべきだと勧告していたそうです。
アスパルテームがなぜ悪いか危険性を調査!
本当に危ない人工甘味料☠️サッカリン、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、アセスルファムKなどの人工甘味料はホルモンに作用する、味覚を鈍化させる、依存性がある、腸内細菌への影響、うつ病のリスク上昇、腎機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇など様々な悪影響があります。 pic.twitter.com/ceouXeH7M8
— ⛩【EVEG】GOLD-PEG STABLE COIN⛩ (@EVERYGOLDBANK) July 11, 2023
では、アスパルテームがなぜ身体に悪いのでしょうか。
アスパルテームがなぜ悪いか
では、数ある人工甘味料の中でなぜアスパルテームが悪いと言われているのでしょうか。
人工甘味料の中にも悪くないものも
人工甘味料についての議論は賛否両論で、必ずしもすべての人工甘味料が体に害かというと、そうではないという意見もあります。
自然由来の「ステビア」や「アルロース」などの天然の甘味料は、「体に毒ではない」という意見もあるようです。
しかしながら大量に摂取することはやはり、甘み中毒になってしまったり、さらに脳卒中、認知障害、満腹中枢の機能異常による体重増加のリスクが高まるともいわれています。
アスパルテームは悪い?
しかし、アスパルテームは、天然には存在しない甘味料なのです。
経口摂取されると小腸でフェニルアラニン(約50%)とアスパラギン酸(40%)というアミノ酸と有毒なメタノール(10%)に分解・吸収されます。
その後、通常のアミノ酸と同じようにタンパク質に合成されたり、脱アミノ化された後にエネルギー源として分解されたりするのですが、 そのそれぞれの成分が、研究者の間では、身体的及び精神的な健康被害をもたらすと言われているのです。
具体的な健康被害とは、
- 激しい頭痛
- うつ病
- 不眠症
- 体重増加
- めまい
- 抜け毛
- 手の震え
などが報告されています。
アスパルテームの危険性
では、本当に危険性が報告されているのでしょうか。
SNSの声
そんなんはアスパルテーム飲んでるか飲んでないか誤差じゃん
— なぎゐさん (@nagy79n) July 14, 2023
今飲んでるプロテインとかBCAAkアスパルテーム入ってるんだよね。もう飲まないほうがいいのかしら?
すぐ販売中止とか、切り替えを表明している会社すごいわ。— くま (@asu_msgirl) July 14, 2023
やばい。
この量のレモンは、1ヶ月で無くなって、パルスイートは、1週間で無くなった。
強炭酸については、毎日2リットル飲んでる。ここ最近発表されたけど、アスパルテームについては何か発がん性あるらしいやん。 pic.twitter.com/SHHHreW497
— 大石一博 (@kazu2263) July 14, 2023
プロテインなどで普段から実は結構アスパルテームを接種してしまっているという方もめちゃくちゃ多いようです。
危険性の体感
かくいう私も、人工甘味料は毎日欠かさず大量摂取しています。
「カロリーハーフのカフェオレ」「プロテイン」「ゼロコーラ」など、人工甘味料は欠かせない物となっています。
今のところ、健康被害はありませんが、将来的に蓄積されたものがどうなるかは未知数です。
確かに、自然なものを身体に取り入れるという原理は理解できます。
しかし、ダイエットや体型を気にして低カロリーを選びたい気持ちもよく分かります。
何事も、バランスが大事ですね。
というか、いっそのこと、禁止にしてもらったほうが、楽かもしれませんね。
まとめ
今日のお弁当🍱
コロッケ、ひじき煮、プチトマトダイエットのお供人口甘味料が…
アスパルテームが国際がん研究機関の分類で4段階ある発がん性の可能性のうち下から2番目の「2B」
ガソリンを使用したエンジンの排ガスや鉛と同じレベル😇#お弁当 #お弁当記録 pic.twitter.com/p0ZLhLl2Nu— tomo🉐room (@tomosroo) July 14, 2023
いかがだったでしょうか。
アスパルテームがアメリカなどの海外で禁止されている理由は、その発がん性や身体的・精神的悪影響が認められているからということが判明しました。
危険性も高く、なぜ体に悪いと言われているか、なんとなくおわかりいただけたと思います。
しかし、世の中は人工甘味料で溢れていて、全く避けては通れないと思いますので、いっそのこと禁止にしてもらったほうが選ぶ側は楽かもしれませんね・・・
以上、アスパルテームがアメリカで禁止されている理由や、なぜ悪いかその危険性を紹介しました。
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