バイトがワンオペで辞めたい!辞めると言いづらい場合の伝え方を紹介

ワンオペバイト辞めたい!言うタイミングと伝え方を紹介
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近年「ワンオペバイト」という言葉をよく耳にするようになりました。

1人のアルバイトが全ての業務の責任を追うため、体力的・精神的負担は大きく、「バイトがワンオペで辞めたい」という声をよく聞きます。

しかし、辞めるといってもなかなか言いづらく、言うタイミングや伝え方に困っている方も多いと思います。

こそで、今回は、「バイトがワンオペで辞めたい」という方に、職場に言うタイミング、その適切な伝え方を紹介したいと思います。

 

バイトがワンオペで辞めたい

ワンオペバイト辞めたい!言うタイミングと伝え方を紹介

 

「ワンオペ」とは、かつて「1人で全ての家事や育児を行う」という意味で使われることが多く、広く「育児を行う母親」という認識が一般的でした。

しかし、近年「ワンオペレーションアルバイト(ワンオペバイト)」が深刻な社会問題としてメディアで取り上げられるようになりました。

「ワンオペバイト」とは一体どういったもので、実態はどういったものなのでしょうか。

 

「ワンオペバイト」は本当に「しんどい」

「ワンオペバイト」とは、その名の通り、1人ですべての業務を担う労働形態のことを指します。その労働形態の多くが、職場に自分1人しかいない状況のようです。

先日、大手牛丼チェーン店でワンオペバイトをしていた50代女性が倒れ死亡した事件が話題となりました。

女性は、前日の午後10時から午前9時までの勤務で、そのうち午前5時から9時まで1人勤務だったそうです。

一見、1人勤務の時間自体は短いのように聞こえますが、前日夜からの労働に加え、この間に、1人で注文を受け、調理、配膳、会計だけでなく、商品の仕込みや店内の清掃までを全て1人でこなさなければならないため、非常に過酷な労働です。

防犯の観点からしても、問題ですよね。

 

「辞めたい」との声が続出

近年では、人件費削減のために、ワンオペバイトを強いている店舗も多く、ネットで検索してもヤフー知恵袋等に

「弁当屋のワンオペがきつい…」

「カラオケ店のアルバイト入って2週間でワンオペさせられた…」

「夜間のコンビニは納品等があり、息つく暇もない…」

などの投稿が多数寄せられています。

 

バイトを辞めると言いづらい場合の伝え方を紹介

ワンオペバイト辞めたい!言うタイミングと伝え方を紹介

 

アルバイトはどうしても雇われているという立場上、立場が弱く、女性や若年層に多いため、なかなか「辞めたい」と言い出しにくいかもしれません。

どうしても労働環境に耐えきれない時、精神的にも肉体的にも苦痛な場合、社会人として「辞めたい」と申し出る適切なタイミングはいつなのでしょうか。

 

「体調不良」や「バイトが怖い」などといった精神状態

アルバイトが辛くても「自分が弱いだけなのかな」「他のアルバイトの人たちも頑張っているし」と、なかなか決断がつかないと思います。

もちろん、辛い思いは誰しも経験しますし、アルバイト始めたては、覚えることも多く、ストレスが多いのは当たり前です。

しかし、「ワンオペでトイレにも行くことが出来ない」「息つく暇もない」「アルバイト1人には責任が重すぎる」のは過重労働の可能性があります。

また、精神的にも

  • アルバイトのことを考えるだけで急に涙が溢れ出る
  • アルバイトの時間が近づくと腹痛が起きる
  • アルバイト中、吐きそうになる

などの症状が出たら、それは普通の精神状態ではないので、一旦、アルバイトから離れた生活をする方が良いでしょう。

 

辞めるには、基本的に1ヶ月前に申し出

アルバイト先に対し、いつまでに辞意を表明するのが良いのか悩まれる方も多いと思います。

アルバイト先に合格した際に、基本的に契約書を交付されたり、規定について説明があると思います。

その際に、「退職する際は、○日前までに伝える」ということが告げられるので、その規約通りにするのが一番です。

こういった、会社の規則や法律上の定めはありますが、辞意を固めたら、とりあえず期間は関係なしに早めに伝えることがベストでしょう。

会社側も次のシフトの関係や、常に少数でシフトを回しているお店などは「急に辞めたいと言われても困る」となるに違いないからです。

 

バイトがワンオペで「辞めたい」という適切な伝え方

ワンオペバイト辞めたい!言うタイミングと伝え方を紹介

ワンオペで働かせている会社とあって、少ない人数で回している現状を把握していることから、なかなか「辞めたい」とは言いづらいですよね。

しかし、「言い出しにくいから」とか、「自分が抜けると他のアルバイトに負担がかかるから」と情で我慢する必要はありません。

一番大切なのは、あなたの命です。

では、辞意を表明する際、どのような伝え方が適切なのでしょうか。

 

伝える時は、同僚ではなく、上司に直接

辞意を伝える際は、バイト先の同僚に伝言してもらうのではなく、上司に直接会って伝えるのがマナーです。

上司に直接面と向かって伝えるのはなかなか勇気がいりますが、電話やメール、LINE等で伝えると「非常識だ」と更に状況が悪化する可能性があります。

辞める理由や時期など具体的に相談する必要もあるため、合って直接伝えることが重要です。

 

辞意の切り出し方

辞めることを伝える適切な時期は、上司の休憩中や仕事終わりなど、比較的相手に時間がある時が適切です。

まずは、「ちょっとお話したいことがあるので、この後お時間よろしいでしょうか」などと事前に断りを入れると、相手も時間と場所を確保してくれる可能性があります。

 

理由・言い訳の例

バイトを辞めたい理由は、本当にそのお店が過酷労働を強いている場合、本当の理由を伝えることも良いですが、それを直接言いにくい場合、学校が忙しくなる等、全く嘘でない範囲で、相手がやむを得ないと納得するものを伝えましょう。

そうすることで、常識の範囲内で、辞意を明確に伝えることができます。

では、実際、世間ではどういった理由を伝えているのでしょうか。

①学業が忙しい

学生の場合、テストや実習、サークルなどが忙しくなるといった理由で、アルバイトとの両立が難しくなることも多いです。

具体的には、「大学○年から実習が始まるため、アルバイトとの両立が困難になります。申し訳ないのですが、来月いっぱいで辞めさせていただきたいと思っています」などと言えば良いでしょう。

 

②就職活動

さらに、大学2年生の後期以降だと、就職活動に専念したいという理由を使うことができます。その場合も、就職活動が本格的に始まる前に、バイトを続けられないことをきちんと伝えましょう。また、事前にそれとなく就職活動をいつの時期から始めるのかなどのスケジュールを伝えておくと、その適切な時期に退職を切り出しやすくなるはずです。

 

③家庭の事情

「親が怪我をし、介護が必要になった」「子供の進学や習い事で送り迎えが必要になる」などの家庭の事情でバイトを続けられなくなる人もいます。こういった場合は、深追いされても「家庭の事情で」と濁すことが出来ます。

 

それでも「辞める」と言いづらい人へ

それでも直接「辞める」というのが難しいという方もいらっしゃいますよね。

最近は、アルバイトでも「退職代行サービス」を利用している人も急増しているのです。

そんな中でもおすすめなのか、「退職代行モームリ」です。

最近は、「退職代行がうさんくさい」とか「お金を支払ったのに連絡が途絶えた」といった退職代行サービスも横行しているようですが、「退職代行モームリ」は信頼のできる退職代行サービスです。

「退職代行モームリ」の特徴は、

①弁護士監修の適正業務
②審査に合格した労働組合提携の為、会社に対しての交渉が出来る
③株式会社アルバトロスが管理
④退職できなかった場合の全額保証
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⑧相場より圧倒的に安い料金設定
⑨アルバイト雇用での退職代行料金を破格に設定
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⑪女性スタッフ在籍のため、ジェンダーの問題も問い合わせしやすい

など、他の退職代行サービスより安心して利用することができます。

 

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まとめ

ワンオペバイト辞めたい!言うタイミングと伝え方を紹介

ワンオペバイトを辞めたいと思っている人の中で、言うタイミングと伝え方をどうしようか迷われている方もいると思います。

「自分が抜けることで他のスタッフに迷惑が掛かる」「辛いけど我慢して頑張るしかない」などと思わずに、自分の身体や心が壊れてしまう前に、きちんと意思表示することが大切です。

全国では死亡例も出ており、ワンオペバイトは今や深刻な社会問題となっています。

「辞めたい」と思うことは悪いことではありません。

今回紹介した、言うタイミングや伝え方をすれば、常識的にバイトから離職することができるのではないでしょうか。

是非参考にしてみてください。

 

 

 

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この記事を書いた人

岡山県在住のアラサーキャリアウーマン(育休中)です。
キラキラした生活を送っている風を装ってますが、実は、
●節約●ポイ活
を駆使した生活を送っており、
●不妊治療●過食症克服
も経験しています。

キラキラした女性も陰で頑張っているのよ!

というリアルを見せていけたらと思い、ブログを始めました。

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